肥料
肥料の種類や配合の方法について解説しています。
肥料の3要素
液体肥料などのパッケージを見ると、0-6-4などのように3つの数字がよく書かれています。
これは肥料の3要素、窒素-リン酸-カリウムの比率を表しています。
- 窒素
植物にとって最も大切な養分で、茎や葉、根などを作る養分です。不足すると、葉が小さくなったり、葉の色が薄くなったり、生育不良に。多すぎると、軟弱になって、病害虫にやられやすくなります。 特にチッソをほしがる植物は観葉植物やハーブなどです。水に溶けやすく、雨に流されやすいので追肥で補う必要があります。
- リン酸
花を咲かせたり、実がなるときに大きな役割を果たします。 不足すると花つきが悪くなり、開花や結実が遅れます。 追肥で施してもあまり効果はないので、元肥として使用するのがおすすめです。多すぎることによる害はあまりありません。
- カリウム
根に働き、植物を丈夫にして、開花や結実を促進します。不足すると、根張りが悪くなり、株が横に広がりやすくなり、丈が伸びません。病気や寒さにやられやすくなります。
多すぎると、葉が大きくなり、茎の節と節の間が長くなって徒長します。植物の生育に必要なカルシウムやマグネシウムの吸収を妨げます。
肥料の種類
肥料の効きかたや施す時期によって肥料や施肥の呼び方が異なります。
- 元肥(もとごえ)
苗の植付や植替えなどの際に、あらかじめ土に混ぜたり埋めておく肥料のこと。 遅効性の肥料を2、3週間前に混ぜたり、埋めておきましょう。根に触れないよう気をつけて植えてください。
- 追肥(ついひ)
元肥の効き目がなくなった後、肥料を追加して施すこと。 固形肥料を土の上に置いて、水やりのたびに少しずつ水に溶けて肥料がしみこんでいかせるようにしたものを置き肥といいます。
- 速効性の肥料
水に溶けやすい成分を使用している化成肥料や液体肥料など。施すとすぐに効き目がありますが、持続効果は長くありません。追肥として使います。
- 緩効性の肥料
施したときから長くゆっくりと効き続けます。水にすぐ溶けない成分を使っていたり、錠剤などのように固形化したり、徐々に溶ける工夫が施されている肥料です。
- 遅効性の肥料
主に有機質をベースにした肥料で、効き始めるまで時間がかかりますが長く効きます。元肥に使われます。
- 有機質肥料
粕、鶏糞、骨粉、魚粉、草木灰など動植物などから作られたもの。土壌の有機物を補給することもできる。
- 化成肥料
固形タイプ、液体タイプ、スプレータイプなどがある。即効性のある液体スプレーから緩行性の固体まで広く使え、においもなく便利。
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