土・石
土・石の種類や配合の方法について解説しています。
種類について
基本用土と、補助的役割の改良用土、その両方の性質を持つ用土の3種類に大別されます。
通常は赤玉土2:腐葉土1の割合がよいと言われています。
初心者にはバーミキュライトやパーライト、肥料などを配合してできた園芸用土がおすすめです。
- 赤玉土
最も使用されている基本用土。粘土質の火山灰土。砕いて粒状にしたものは保水性と通気性に優れている。粒状で指で押すと簡単に崩れて粉になる。粒の大きさによって小粒、中粒、大粒の3種類に分けられる。たいていの花や植物、一年草などに適するが、長年使用していると粒がつぶれて逆に通気性の悪い状態になるので注意。
- 腐葉土
落ち葉が堆積し腐った土。養分・水分や地温を保ち、排水がよい。有機質にも富んでいるので、基本用土と組み合わせて植物栽培に利用できる。色が黒く葉の形の崩れているものがよい。
- ピートモス
ミズゴケなどが堆積してできた泥炭。通気性、保水性、保肥性が高く、有機酸を含むため通常弱酸性を示すが、石灰を加えて中性にしたものもある。有機質に富み、観葉植物やハンギングバスケットに適する。土壌改良剤としてよく利用される。無菌なので、種まきの土にも。
- パーライト
真珠岩・黒曜石などを粉砕し、1000℃前後で焼成して人工的に作った発泡体。ガラス質の岩石中に含まれる構造水がガス化して発泡する。名称は白色粒状であるためで、日本語に直訳して真珠石とも呼ばれる。多孔質という特性から、濾過材、土壌改良材、園芸培養土、保冷(温)材などとして用いられる。
- バーミキュライト
蛭石(ひるいし)を高温で焼成した雲母状の人工的に作られた用土。多孔質で保水性がよく、園芸で土壌改良材や栽培用土とする。見た目はきらきらしていて排水性、保肥性、通気性、保水性すべてに優れる。
- 鹿沼土
鹿沼市を中心に分布する、関東ローム層中の軽石土。赤城山の火山噴出物が風化したもの。黄色で米粒状。サツキやシャクナゲを栽培するのに使用。保水性、排水性、通気性に優れる。 長期間使用すると粒が崩れてしまい、通気性が悪くなる。
- 鉢底石
排水をよくするため鉢の底におく石。通気性にすぐれた軽くて多孔質なものがおすすめ。鉢底に入れるだけでナメクジの住みつきを防止してくれる鉢底石もあります。
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